臨床心理スタッフが、プレイセラピー、カウンセリング、臨床心理検査を行っています。
プレイセラピーとは
主に心の問題を言葉ではまだうまく表現できない子どもを対象として行う心理療法です。
プレイと言うと遊びということがすぐさま連想されますが、私たちがプレイという言葉を用いるときは、行為・表現全体を指します。セラピストとの関わり合いの中で展開される、様々な行為・表現からお子さんの未解決な課題を推察し、そこに心理的な手当てを行う心理療法です。
カウンセリングとは
主に大人を対象として行う心理療法を指します。主に言語的なやり取りを通して、心の問題の核心に迫ったり、その解決を目指します。言語的なやり取りが苦手な方には、箱庭、描画、夢などの方法を援用して行う場合もあります。
臨床心理検査とは
今起きている問題を様々な側面から具体的に把握する場合に用います。
実際には、いくつかの性格検査、知能検査を組み合わせて行う場合がほとんどです。
具体的な検査につきましては担当スタッフまでお尋ねください。
臨床心理検査の種類としては、ロールシャッハテスト、風景構成法、バウムテスト、SCT、内田クレペリン検査、三宅式記銘力検査、田中ビネー式知能検査、WISC-IV、WAIS-IV、BADS、WCST、WMS-R、P-Fスタディ、PARS-TRなどができます。