臨床心理スタッフが、プレイセラピー、カウンセリング、臨床心理検査を行っています。
プレイセラピーとは
主に心の問題を言葉ではまだうまく表現できない子どもを対象として行う心理療法です。
プレイと言うと遊びということがすぐさま連想されますが、私たちがプレイという言葉を用いるときは、行為・表現全体を指します。セラピストとの関わり合いの中で展開される、様々な行為・表現からお子さんの未解決な課題を推察し、そこに心理的な手当てを行う心理療法です。
カウンセリングとは
主に大人を対象として行う心理療法を指します。主に言語的なやり取りを通して、心の問題の核心に迫ったり、その解決を目指します。言語的なやり取りが苦手な方には、箱庭、描画、夢などの方法を援用して行う場合もあります。
臨床心理検査とは
今起きている問題を様々な側面から具体的に把握する場合に用います。
実際には、いくつかの性格検査、知能検査を組み合わせて行う場合がほとんどです。
具体的な検査につきましては担当スタッフまでお尋ねください。
臨床心理検査の種類としては、ロールシャッハテスト、風景構成法、バウムテスト、SCT、内田クレペリン検査、三宅式記銘力検査、田中ビネー式知能検査、WISC-IV、WAIS-IV、BADS、WCST、WMS-R、P-Fスタディ、PARS-TRなどができます。
思春期デイケア ふたば
学習支援や様々なグループ活動を通して、ご本人が成長できる場を提供しています。
またご家族へ向けて、日頃抱えている心配事を気軽に相談できるようサポートを行っています。
対象
対象年齢は小学校4年生から中学校3年生です。
主に「学校になかなか行けない」「勉強について悩んでいる」「人付き合いや話すことが苦手」等、学習面や適応面で困っている方が対象です。
活動内容
学習支援 | 一人ひとりのニーズに合わせて少人数、個別学習スタイルで行っています。 |
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グループ活動 | ゲームや工作、軽スポーツなど週替わりのプログラムを通して、集団適応に必要な社会技能や対人関係を学びます。 |
またご家族向けに『悩みの共有や情報交換を目的としたグループ』や『ADHD個別ガイダンス』を開催しています。そのほか、ご家庭や学校での様子、心配事について話し合う機会として、随時面接を受け付けています。
ご利用料
各種健康保険が適用されます。負担軽減のための制度もありますので、詳しくはスタッフまでお尋ねください。
ご利用までの流れ
- 思春期デイケアふたばまでお問い合わせください。
- 診察
※当院に受信されている方:主治医にご相談ください。
※他院に通院中の方:通院先の主治医の許可が必要です。 - 事前アセスメント(聞き取り、必要に応じて検査を実施します)
- 見学
- 登録完了・本参加
お問合せ
思春期デイケアふたば
TEL 029-240-1060(ふたばのことで…とお問い合わせください)